インフィニティ 名古屋支店
2007 名古屋市中区 インテリア
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大阪本社に引き続き、名古屋オフィスのエントランスもデザインさせていただきました。
積むという行為は単純な行為ですがそこに重力に対して抗う行為であり、たとえば薪を積むのにも人によって上手い、下手があります。上手に積むということは多く積めるし、かつとても美しい。
美しいということは構造的な力の伝わり方は無駄なく合理的であるということです。
「不均質なもの重ねることによる均質さ」は、見る人に新鮮な驚きと「手作業の証拠」は感動を与えるのだと思います。
ここではその「積む」行為を電球で行いました。以前、私が制作した照明「Park」で行った行為を壁面いっぱいに展開したものです。
電球1300個を使い「不均質なもの重ねることによる均質さ」と「手作業の証拠」を実現しました。
□設計 近藤英夫建築研究所 □施工 コムテック